本への好奇心 2


子どもたちがご飯を食べて体が育っていくように、心も育てようとして心の栄養を与えなければ成長していきません。


生まれたときのまま放っておいたら、心は生まれたときのままです。


当然のことです。


両親をはじめとする家族に愛され、はじめて心は満ち足りて育つもの。


いろいろな大人に接したり、友だちと仲良く遊んだり喧嘩をして嫌な思いをしたりして、どうしたらよいかを教えられたり考えたりして心も育っていくのです。


その心の栄養となるのが本です。


「感動がこころを育てる。感動がなければこころは変わらない」


・・・これは私の信条です。

本への好奇心


私が次のお話にいこうかなっと思っていると、子どもたちからこんな言葉が飛び出しました。


「先生、もう一回。もう一回お話しして」


・・・というのです。


「えーっ、同じお話でいいの?」


・・・というと、みんないっせいに「いいのー、もう一回」というのです。


このとき、私はとっさに思いました。


「・・・そうだ、これだ。


校内に読みきかせの楽しさをまき散らして、みんなの思いを図書館へ向けていこう」・・・と。


そして、あちこちの教室で読みきかせを始めました。


心にストレートに響く詩集 4

自分で責任を持てっていうことですね。


箱入りっていうのも魅力で、しかも装丁は、著者自身なのですね。


詩で1900円というのは、私は安いと思います。


買われた方も保存しておきたい、というのがあるのではないでしょうか。


贈り物に多いくらいですから。


茨木さんの作品はぜひ高校生や20代の若い人に読んで欲しいですね。


ある意味これをプレゼントされた方はラッキーだと思うのですよ。


若い人は詩集という形態そのものをなかなか自分で買えないと思いますから。


これが収まるのは詩のコーナーなのですが、読者が若い層でくくれるなって思うときのフェアにも入れたりしています。


若い人は、音楽の歌詞からもインスピレーションを受けたりしますよね。


言葉の持つ力って短くてもやっぱりすごいと思います。


心にストレートに響く詩集 3

『僑りかからず』は、新聞紙上で紹介があった直後には1週間で15冊くらいは売れました。


茨木さんは、自分でも本当の詩が書きたいという人、文学が好きっていう人に愛されていると思います。


年齢層も幅広いですし、男女比もほぼ半々ぐらいです。


男性が女性にプレゼント、という包装を頼まれることもありますね。


おじいちゃんが成人してこれから社会に出て行く孫に贈るとか・・・


職場で歳の離れた女性に誕生日プレゼントにするとか。


お客さまは、茨木さんの詩の性格を本当にわかっている方が多いのではないかと思います。


結構すぐに読めてストレートに入ってくるのです。


こころに突き刺さって、私ってだめだなと、しばらく反省してしまう。


この表題作に代表されるように、茨木さんの詩はそういうスピリットで溢れてます。


心にストレートに響く詩集 2

わたしのおすすめの詩集、『自分の感受性くらい』。


この本はたるんでいる、とか、不満が溜まっていて思うように行かなくても人のせいにするな、時代のせいにするなという詩なのです。


結局は自分に返ってくるんだから、いらいら、ストレスがあっても受け止めなさい、っていう言葉なのです。


相田みつをさんのようなほのぼのとした詩は、疲れているときにはほっとしていいんでしょうけど、私はこの厳しさが好きです。


逆に新鮮かなと思うのです。


最近は「いいんだよ、出来なくても」という本が多い。


優しいものばかりが売れる風潮の中で、この本は良く売れています。


詩ということでどうしても間口は狭くなるので、一ヶ月に1度、回転するぐらいですけれど。


・・・でも、それは売れている部類に入ると思います。

心にストレートに響く詩集

こんにちは。


今日は心にストレートに響く詩集を紹介します。


茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』という本です。


茨木さんの『椅りかからず』(筑摩書房)が話題になったときに私も読んでみたのです。


それまではあまり詩は読んだことがなかったのですが、それから読むようになりました。


この詩集は言葉がとてもきつく、ストレートで、励まされているというよりちょっと叱られている感じがするのです。


ある種、叱り倒すっていう厳しさが好きだなあと思いました。


中には自分自身のことを書かれているような散文的なものもあるのですが・・・


例えば表題作は、広く、人々の時間の送り方について書かれています。

日本と日本経済 3

日本人向けと外国人向けのふたつの顔が日本経済にあるわけではありません。


日本経済はあくまでひとつですが、理解されるためには、経済の紹介の仕方に、それなりの工夫が必要であると思います。


日本経済自体は、第二次大戦後、非常に変化の激しい時代を経験しました。


現在の日本経済の状況をみても、非常に複雑化していて、これをどう観察するか、どう評価するか、さらには今後にかけて日本経済がどういうふうに変化していくか予測することについては、もちろん国内の専門家の間でも意見の一致があるわけではありません。


したがってわたしが日本経済を海外の人に紹介するといっても、それは当然、日本のなかにいろいろある意見のひとつということになります。


生意気な言い方ですが、これまでに書かれたいくつかの日本経済論を読むと、奇をてらうような「独自の説」に出会うことがしばしばあります。


また、日本人には、何か自分がいつも日本代表のような気持ちで発言している向きが多いようです。


「わたしは」と自分の意見を述べるのではなくて、「日本人は」とか、「日本では」といった表現をとった論文や著作が多いことに海外の人は気づかれるでしょう。


わたしは、価値観が多様化した今の日本社会では、そういう発現の仕方は危険であると思います。


海外の人による最近の「日本人論」や「日本経済論」にも、同じ傾向を感じることがしばしばあります。


わたしは、ここで出来るだけ日本経済を素直にみるという意味で、日本経済に対するいろいろな角度からの評価を踏まえながら、日本経済のひとつの姿をわたしなりに浮き彫りにして紹介してみたいと思います。


「われわれ」という立場ではなく、「わたし」の見方を述べるというかたちで、そうしたいと思います。


知的生産物の交換・交流

知的生産物は、自分が読んで楽しむ(だけの)ものではありません。

読まれるためのものです。

たしかに、鏡の前で、自分の姿に見とれたり、僧りすることは、よくあります。

他人に読まれない、自己表現としてでいいのだ、という人もいます。

しかし、知的生産活動は、鏡に自分の姿を虎います。

とても、労力のいることなのです。

ところで、生産物は、いちど発表してしまうと、生産者の手から離れてしまいます。

まずい内容、まずい表現のときは、生産者の意向とはまったく違う中を動きはじめます。
自分の分身であるはずの「文章」が、似ても似つかわず、生産者に敵対する場合だってあります。

ですから、自分の生産物を、一個の「商品」として流通させる前にも、発表後にも、それをより良い「商品」とするために、手間を惜しんではいけ督のためには、知的生産物の交換、交流を欠かしてはなりません。

サマンサ・マシス

日本と日本経済 2

「国際化」時代といわれる今日このごろ。


わたしのところにも海外からいろいろな人が来られて、日本経済について議論をする機械がずいぶん多くなりました。


また、わたし自身も海外へ出かけていろいろな人と日本経済について意見を交わします。


その海外の人のなかには、アメリカからの人もヨーロッパの人もおられます。


最近では近隣諸国、とくに中国、韓国の方も多くいます。


ロシア、東欧からの人も増えていますね。


それぞれの人が日本経済に対する関心があるといっても、いろいろの角度からの視察があり、また興味の対象もちがうことは、言うまでもありません。


一般に、日本経済に関する情報も知識も、ひところに比べると格段に豊富になっています。


しかし同時に、日本経済をもう少し実証的に考えてみたいという人が、全般的に多くなっているようです。


それも、単なる歴史的興味ではなく、現在の"大変化"といわれる時代の日本経済を勉強したい、という人が増えています。


この任たちに理論的・経済学的な詳細ではなく、日本経済をわかりやすく紹介する意味で何か実際に役に立つ、なにかまとまった今日的なブログが必要ではないかと考えたのが、ブログをはじめた第一の動機です。


新しい資料を用いて

ジョセブ(1975)は新しい資料を用いてクラークの第三の研究(秀才と脳性麻痺患者)を追試した。


有能であるということで選ばれた23名の占星家は、十対のチャートを識別しなければならなかった。


各対は、非常に頭のよい子(知能指数は150以上)と重度の遅滞児(しゃべることができず・保護を必要としていた)から成り立っていました。


どの事例も、子どもたちを個人的によく知っている小児科医により選ばれた。


まえの研究と同じように、この研究は答を知らない占星家と実験者による二重盲目試行でした。


占星家の平均得点は5.3の正答であって、偶然よりわずかによかったが、有意ではなかった。


ヴィドマー(1979)も、クラークとドビンズの研究の追試を行った。


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